今年度より、私たちは北九州市にある河内サイクリングセンター様の支援を開始しました。このプロジェクトでは、サイクリングセンターが持つ豊かな自然とアクティビティの魅力を最大限に引き出し、より多くの方々にその体験を届けることを目指しています。
当サイクリングセンターは、2025年4月より、長年にわたり運営にご尽力いただいたシルバー人材センターの皆様から運営を引き継ぎ、地域を深く愛する「河内さくら公園愛護会」が担うこととなりました。
愛護会の主な活動は、サイクリングセンターとしての自転車貸し出し業務に留まりません。彼らは「河内貯水池」を記憶に残る観光地とすることを目指し、現在26名の会員が精力的に活動しています。ダム周辺の道路清掃や、アジサイ・サクラといった周辺樹木の定期的な手入れなど、多岐にわたる地域活動を通じて、サイクリングセンター周辺の美しい景観を支えています。
私たちは、河内サイクリングセンターが単なる貸自転車施設に留まらず、地域に根ざした交流と賑わいの拠点となる未来を描いています。サイクリングという活動を通じて地域内外の人々が出会い、美しい「河内貯水池」エリアの魅力を共有することで、地域全体の活性化に貢献することを目指します。
私たちの支援は、単なるマーケティング支援に留まりません。河内さくら公園愛護会様のボランティア活動にも積極的に参加し、清掃活動やゴミ拾いなど、地域貢献の現場に共に汗を流します。
さらに、地域活性化に向けた会議への参加など、多岐にわたる側面から伴走していきます。この素晴らしい環境と、地域住民が主体となって活動する「河内さくら公園愛護会」の熱意を深く理解し、その価値を再発見していくことが私たちの使命です。
地域に根ざした「伴走者」として、河内サイクリングセンターが地域の新たな交流拠点となり、持続可能な発展を遂げるよう、共に未来を創造してまいります。